歴代ゲーム機(ハード)売り上げランキング ベスト10!

ファミコン以前、Atari 2600の時代から、Wii U、PlayStation 4の時代まで、据え置き、携帯含めて、様々なゲーム機が登場しましたが、一番売れたハードってなんなんでしょう。プレステ?ファミコン?DS?ランキングにして、ベスト10で紹介します。


【家庭用ゲーム機売り上げベスト10(世界)】
※2013年12月の段階 wikipediaより


●第十位は…、
任天堂のファミリーコンピュータです。
6191万台売れました。


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あれっ…という感じですね。ファミコンが10位?ランキングぎりぎり?当時は、猫も杓子もファミコンという感じだった気がしましたが、振り返ってみるとそこまでだったんですね。


まだ、ゲーム業界黎明期。ゲーム機を買うという文化が根付いていない時代の健闘だったんですね。ゲームは、子供のおもちゃという認識が強いため、ユーザーの数も限られていたんでしょう。


●第九位は…、
ソニーのPlayStation Portableです。
6900万台売れました。


据え置きゲーム機で成功をおさめたソニーが、携帯ゲーム機にも参入。見事成功を収めました。DSとPSPというと、DSの圧勝というイメージがありますが、ハード全体でみると十分売れたゲーム機です。


●第八位は…、
マイクロソフトのXbox 360です。
8000万台売れました。


これまた、えぇっ、という感じですね。日本でXbox というと、常に負けハードのイメージがありますが、世界でみると、Xbox 360は、しっかりベスト10に食い込んでいます。


●第七位は…、
ソニーのPlayStation 3です。
8000万台売れました。


WiiとPlayStation 3の戦いは、Wiiの圧勝。プレステ3は、あまり売れていないイメージがありましたが、歴代7位のハードだったんですね。敵が強すぎたといったところでしょうか。


●第六位は…、
任天堂のゲームボーイアドバンスです。
8151万台売れました。


アドバンスが6位。これも意外です。ゲームボーイとDSが馬鹿売れ、その影にアドバンスが隠れていた感じでしたが、しっかり売れていたんですね。


少し前まで、白黒の表現が限界だったのに、スーパーファミコンクラスのゲームが携帯ゲーム機でできる。ゲームの進化に驚いていた頃です。


●第五位は…、
任天堂のWiiです。
1億163万台売れました。


きました、Wiiです。とうとう一億の大台にのりました。


Wiiリモコンが斬新でしたね。体を使って、みんなで遊べるのが楽しい。ゲーム機自体のスペックは、当時のライバルPlayStation 3より下ですが、普段ゲームをしない世代にもやりたいと思わせる力がありました。


新ハード任天堂「NX」は、またWiiような遊び方を提供してくれるでしょうか。WiiUは、上手くいったとはいいがたいハード。NXは、絶対成功させたいところですが…。


●第四位は…、
ソニーのPlayStationです。
1億249万台売れました。


初代プレステですね。最初ソニーは、任天堂と一緒にハードを開発していたところ、決裂したため、自らでゲーム機を出すことに。


プレステは、ゲーム機でいう第5世代。3DO、SNKのネオジオ、セガサターン、NECのPC-FX、NINTENDO64などが現れた、群雄割拠の大戦国時代。ここで、見事勝利をおさめ、プレステーションというブランドの基盤を築きます。


●第三位は…、
任天堂のゲームボーイ、ゲームボーイカラーです。
1億1869万台売れました。


ゲームボーイとゲームボーイカラーを別のハードととらえるともっと順位は、落ちるんでしょうが、まぁ、同じゲームができましたからね。


ゲームを遊べるのは、テレビの前かゲームセンターだけという時代、持ち歩けて、どこでもゲームができるゲームボーイが登場したのは、斬新でした。ゲームのスペックは、ファミコンより劣るものでしたが、十分楽しいものでした。


今は、誰もがスマホを持っている時代。外出先でゲームができるのは当たり前になっちゃいました。ネットワークにもつながっているし、えらい進化です。


●第二位は…、
任天堂のニンテンドーDSです。
1億5401万台売れました。


第二位は、同じ任天堂の携帯ゲーム機。ニンテンドーDSです。ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスときてのニンテンドーDS。


ゲームボーイの進化版というわけでなく、新たなゲーム機の登場という感じです。タッチペンでいろいろ操作するのが、非常に斬新、任天堂が、新たな遊びを提供してくれたという感じでした。いいものは、いい。世界中で売れています。


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●そして堂々の第一位は…、


ソニーのPlayStation 2です。
1億5580万台売れました。


DSといい勝負ですが、世界で一番売れたゲーム機(ハード)は、プレステ2ということになります。


売れるとたくさんつくる。たくさんつくるから、値段が下がる。値段が下がるから、買う人がふえる。まさに、好循環。ソニー、プレステ全盛期ですね。
任天堂と組まなくてゲーム業界に参入して大正解。この頃は、完全にソニーの骨格の一つとなっていますね。


ちなみに、日本国内でのハードの売り上げは、


●第6位が、
ソニーのPlayStation 3で、1020万台。
●第5位が、
任天堂のWiiで、1275万台。
●第4位が、
ソニーのPlayStation Portableで、1926万台。
●第3位が、
任天堂のニンテンドー3DSで、2003万台。
●第2位が、
ソニーのPlayStation 2で、2198万台。
●第1位が、
任天堂のニンテンドーDSで、3299万台。
※ファミ通調べ


世界のランキングと似ていますが、少し違っていますね。大きいな違いは、ゲームボーイ、ゲームボーイカラーが入っていないところですが、分けて計算したのかもしれません。


日本が分かったら、アメリカでのハードの売り上げも気になるところ。最後にのせておきましょう。


●第6位が、
ソニーのPlayStation 3で、1020万台。
●第5位が、
ソニーのPlayStation Portableで、1156万台。
●第4位が、
マイクロソフトのXbox 360で、1160万台。
●第3位が、
ソニーのPlayStation 2で、4112万台。
●第2位が、
任天堂のWiiで、4540万台。
●第1位が、
任天堂のニンテンドーDSで、4700万台。
※NPD Group調べ



やはり、第4位にマイクロソフトのXbox 360が入っています。日本では、Xbox 360といわれてもピンとこなかったりしますが、アメリカでは、メジャーなハードなんですね。上位の三つ、ニンテンドーDS、Wii、PlayStation 2は、4000万台クラス。ダントツです。


日本の製品がここまでアメリカで売れているというのは、ちょっと誇らしいところでもあります。


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