SEGAドリームキャストのソフト 売り上げ(販売本数)ランキング
SEGA最後のハード、
ドリームキャストのソフトの
売り上げ(販売本数)ランキングです。
ドリームキャストが発売されたのが、
1998年11月27日。
2001年1月には、
SEGAはDCを含む
全ての家庭用ゲーム機からの
撤退を表明しています。
セガハードの終焉です。
ドリキャスというと
湯川専務の自虐的なCMなんかが、
印象に残っていますが、
発売して、約2年で撤退宣言。
短い寿命でした。
ドリキャスを持っていた人は、
少ないかもしれませんが、
どんなソフトが売れたんでしょう。
ランキング形式で、
20位からみていきます。
※gameranking.jpというサイトの情報です。
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●第20位は…、
シェンムーII(12万5785本)
少し前、鈴木裕さん制作で、
3作目の開発が決定した、
根強い人気のシェンムー。
その2作目です。
オープンワールドゲームの先駆け、
対応ハードがドリキャスじゃなかったら、
もっと違う未来があったかもしれません。
1作目の順位も気になりますね。
ちなみに、シェンムーII、
海外では、Xboxで発売されています。
●第19位は…、
DEAD OR ALIVE 2
デッド オア アライブ2(12万7231本)
3D格闘ゲームの中でも、
女性キャラが人気の
デッド オア アライブシリーズ2作目です。
まだ、純粋な格闘ゲームの時代です。
●第18位は…、
MARVEL VS CAPCOM 2
New Age of Heroes(14万3171本)
アーケードゲームの移植ですね。
セガのハードは、
2Dアーケードの完全移植ができる
ゲーム機というイメージがあります。
この時代すでに、
マーベルに目をつけていた
カプコンの先見の明に驚きます。
●第17位は…、
首都高バトル(16万720本)
人気のレースゲームのDC版です。
●第16位は…、
ファンタシースターオンラインVer.2(16万7351本)
現在も人気のオンラインゲーム、
ファンタシースターオンライン2(PSO2)の
一作目ですね。
※Ver.2(バージョン2)であって、
これが、一作目です。
オンラインゲームは、
ここからはじまったという感じがします。
ゲーム自体は、単純なものでしたが、
これで、オンラインゲームの
面白さに目覚めた人も多いでしょう。
●第15位は…、
グランディアII(18万4865本)
セガサターンの傑作RPG、
グランディアの続編、
グランディアII。
一作目ほど評価はえられませんでした。
映画もそうですが、
長くシリーズ化できるかどうかは、
2作目にかかっている気がします。
ドラクエやFFみたいに、
2作目、3作目の方が面白い…
というのは、稀です。
●第14位は…、
プロ野球チームをつくろう!(18万7601本)
野球ゲームは、数多くあれど、
経営シミュレーションを
ゲームにしたユニークなシリーズ、
略称「やきゅつく」です。
この前に、セガサターンで、
「プロ野球チームもつくろう!」が
出ているので、2作目ですね。
「も」つくろうとなっているのは、
サカつく(Jリーグプロサッカークラブをつくろう!)
の後に発売されたから…。
サカつくありきの、やきゅつく。
サカつくの
プロ野球版として
企画されたんですね。
サッカーファンとプロ野球ファンは、
かぶらなかったりするので、
同じようなゲーム性でも
しっかりヒットしました。
2016年の最新作、
パソコンWindows版は、
「野球つく!!」とタイトルが変更されています。
最近スマホアプリも出ました。
まだまだ、人気です。
●第13位は…、
バーチャストライカー2 (19万243本)
セガのバーチャシリーズ、
バーチャレーシング、
バーチャファイターときて、
バーチャストライカー。
その2作目で、
アーケードからの移植です。
この時代すでに、
コナミの
ウイニングイレブンシリーズが、
大人気でしたが、
バーチャストライカー独自の
面白さもありました。
●第12位は…、
バーチャファイター3tb(19万461本)
アーケードゲーム、
バーチャファイター3の移植ですね。
ドリームキャストのローンチタイトル。
これが、やりたくて
ドリキャスを購入した人も…?
サターンの
バーチャファイター2と比べると
引きが弱いんですよね。
バーチャ3が当たっていれば、
もっとDCも売れたかも…
と思っちゃいます。
●第11位は…、
CAPCOM VS. SNK MILLENIUM FIGHT 2000(20万413本)
これもアーケードの移植。
2D対戦型格闘ゲームといえば、
カプコンとSNKの時代。
二社が協力してつくったコラボゲームです。
ストリートファイターIIのキャラと
ザ・キング・オブ・ファイターズのキャラが
同じ画面にいて、
戦っているのを見たときは、
ちょっと感動でした。
ジェイソンvsフレディ、
貞子vs伽椰子では、ありませんが、
コラボするようになるのは、
人気に陰りが出始めた頃だったりもします。
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●第10位は…、
THE HOUSE OF THE DEAD 2
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2(23万4759本)
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドというと
1作目のイメージがありますが、
2も売れたんですね。
元は、
アーケード用のガンシューティング。
ガンコンでプレイしてこその
ハウス・オブ・ザ・デッド。
ドリキャス用のガンコンも
売れたんでしょうか。
パソコン版ですが、
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドも
結構遊びました。
●第9位は…、
サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~(25万7391本)
まだ強いコンテンツだった
サクラ大戦シリーズの4作目が入っています。
ドリキャスでは、サクラ大戦3も発売されていますが、
3は、何位でしょう。
●第8位は…、
Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(27万4630本)
面目躍如、
後輩の?
「プロ野球チームをつくろう!」よりは、
上の順位です。
この頃は、まだJリーグが人気があった頃でしょうか。
●第7位は…、
ソウルキャリバー(28万8612本)
ナムコの剣が武器の格闘ゲーム。
シリーズ化したヒット作です。
シリーズの1に当たるわけですが、
ソウルエッジというゲームの
続編だったりします。
タイトル名がややこしいですね。
これもアーケードの移植です。
●第6位は…、
シェンムー 一章 横須賀(29万5782本)
きました、シェンムーの一章が、
第6位です。
セガの一大プロジェクト。
公式発表では、開発費は、70億円!
これが、大ヒットして、
ドリームキャスト(DC)の普及に
はずみをつけたかったんでしょうね。
29万5782本では、かなり物足りない数字。
世の中そうそう思い通りには、
ことは運びません。
大金をかけるのは、危険なんですよね。
お金をかければ、
いいゲームが出来るというわけじゃ
ないですし…。
セガがハードから撤退した理由の
一つが、シェンムーにありそうです。
シェンムーに思い入れがある方は、
シェンムー3は、楽しみですね。
シェンムー3が発売されるときは、
シェンムー 一章 横須賀も
シェンムーIIもリメイクされるでしょう。
(セットで販売?)
シェンムーは、
やりかけでやめちゃってるので、
リメイクされたら最初からやりたいです。
●第5位は…、
シーマン ~禁断のペット~(30万4005本)
これが発売された時は、
インパクト大でした。
キワモノ的な感じで、
一部の物好きが購入するだけだろ…
と思っていたら、
大ブームになりましたからね。
(人面魚ブームのおかげ?)
世の中何が流行るか、
分からないなぁ…と
思った記憶があります。
こうゆう、変化球のゲームのヒットって、
最近ありませんね。
王道、シリーズ物ばかり。
また、何か予想もつかない
とんでもないのが出てきてほしいところです。
VRゲームで何かきそうな感じがします。
シーマン ~禁断のペット~は、
wikipediaでは一位と紹介されています。
確かにそれぐらい人気がありました。
●第4位は…、
サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~(30万4142本)
サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~が
第4位。
サクラ大戦というと
セガのハードという
イメージがありましたね。
広井 王子さんは、
天外魔境といい、
1番手のハードで
ゲームを出すのが
嫌だったんでしょうか。
2作目の
「サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜」
がサターンで発売されたのが、
1998年4月4日。
サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~
の発売日は、2001年3月22日。
3年近く待たされたこともあっての、
ヒットでしょう。
開発にも力を入れています。
2001年3月って、
セガがハードからの撤退を
表明してから、発売されたんですね。
ハードを売ってもらわなければ、
ソフトは、一定数以上、絶対売れません。
結局、サクラ大戦シリーズも
プレイステーション2で
発売されることになります。
●第3位は…、
セガラリー2(37万4901本)
ベスト10で、唯一のレースゲームですね。
アーケードのヒット作の移植です。
セガラリーといえば、
世界ラリー選手権がモチーフ。
ラリーのゲームって、
セガラリー以前もありましたが、
あまり当たっていませんでした。
グラフィックのせいでしょうか。
車が好きにとって、
ラリー選手権って、
あこがれですからね。
ちょっとでも疑似体験できる
セガラリーがヒットしたのは、
よく分かります。
F1もそうですが、
F1ゲームは、それこそ、
山のように出ています。
あえて、ラリーに目をつけるSEGAは、
さすがです。
セガラリー2以降、
セガラリーREVO、
SEGA Rally 3などが、
出ていますが、
あまりパッとしませんね。
●第2位は…、
SONIC ADVENTURE ソニックアドベンチャー(38万5372本)
セガといえば、ソニック。
任天堂のマリオみたいなものでしょうか。
SONIC ADVENTURE ソニックアドベンチャーが
第2位です。
ソニックシリーズ初の3D作品。
3D空間をあのハイスピードでかけぬける!
キャラクターに声がついたのもこの作品からです。
※3Dでは、ソニックR(セガサターン)もありますが、
あれは、レースゲームですからね。
スーパーマリオが、64で3Dになったとき、
すんなり受け入れられたように、
3Dのソニックもそれほど違和感無く
受け入れられました。
というか、一本のゲームとして、
ものすごく面白いですからね。
2D版ソニックを知らなくても十二分に楽しめます。
サイトによっては、
累計売上438,707本で、
ドリームキャストの売り上げランキング
1位とかいているところもあります。
1位といわれても納得のソフトです。
●第1位は…、
バイオハザード CODE:Veronica(40万3970本)
バイオハザード3 LAST ESCAPEの
約1年後に発売された
バイオハザードシリーズ4作目、
バイオハザード CODE:Veronicaです。
やはり、バイオは強いですね。
ゲームは、ハードでなく、ソフト。
バイオハザード CODE:Veronicaが
遊べるのは、ドリームキャストだけ…
バイオの新作が、遊べるならと、
ドリキャス購入に
踏み切った人もいるでしょう。
ただ、それは一部。
ゲーム機本体を買わせるほどの力は、
4作目で、もう無くなっていた感じもします。
バイオハザード2の頃なら
もっと…
発売日は、2000年2月3日。
2001年3月22日には、
PS2版が発売されます。
バイオ目当てで、
ドリキャス買った人は、
くやしかったでしょうね。
待っていれば、
PlayStation 2で出ると踏んでいた人は、
大当たり。
こうゆうのは、ユーザーに不親切ですね。
今は、スマホVSゲーム機の時代。
そろそろ統一ゲーム機が
出てもいい頃な気がします。
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一番売れたソフトの
バイオハザード CODE:Veronicaで、
40万本なんですね。
ミリオンには、ほど遠い数字です。
これだと撤退するしか無かったのかな…
と思っちゃいます。
いつかまた、SEGAが
ゲーム機つくってくれないかな…
なんて思っていますが、
もうそれは、無いんでしょうね。
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